意外と大変?子どもがヒップホップを習い始めて発表会に出るまでのあれこれ

少し前のことになりますが、子どもの習い事(ダンス)の初めての発表会がありました。
発表会に参加することで子どもの成長を感じることができましたが、思っていたよりもいろいろ大変だったので一連の出来事をまとめておこうと思います。

ダンスを習い始めたきっかけ

息子がダンス(ヒップホップ)を習い始めたのは年長秋のこと。元ダンス講師だという仲良しママさんの妹さんが新しくクラスを始めるとのことで声をかけてくれました。息子は年長の春からスイミングには通っていましたが、その他の習い事はまだ考えておらず。

そんな感じのところに誘われたダンス。まずは体験レッスンをということで行ってみたところ、もうちょっとやってみたいとのことだったので続けることにしました。

ダンスについては全く門外漢の私たち夫婦。でも音楽に合わせて踊れたら楽しそうやな〜とは思っていて(実は昔、映画の『フラガール』を観て体験レッスンに行ったことがあるくらい。残念ながらそのあとすぐに妊娠したので断念しましたが。)でも自分が踊れるわけじゃないし、家で一緒に練習をするとかまではまったく考えていませんでした。

意外とレッスン外でのフォローが必要だった

ところが。

しっかりしてきたとは言うものの、まだまだ6歳になったばかり。「ワン、ツー、スリー」と拍を取ってもらえばできるいことも、カウントなしで音楽のみだとどんどんずれていく。音楽を聞いて自分で拍を取るということも最初は難しい、ということがわかりました。

先生の指示がいまいち通らないなぁ…と思うこともしばしば。

右と左がごっちゃになるのは仕方ないとして、

  • 手を「しっかり」伸ばす
  • 体を「大きく」動かす
  • 拍に「合わせて」体を動かす

…というようなことも口で言っただけではなかなか伝わらない。

結局、家に帰ってから子どもと一緒に文字通り「手取り足取り」しながらようやくなんとなく解ってくる、という感じで。
思っていたよりも親のフォローが必要だということがだんだん分かってきました。

初めての発表会

習い初めて2ヶ月くらいたった頃、発表会への参加を提案されました。

自分が長くピアノを習っていたこともあり、そういう機会が大きな成長のきっかけになることは分かっていたので、せっかくなら参加したほうがいいと思ったのですが長男は断固拒否!

発表会なんか絶対出えへんし。

…えーーー!!

実は彼、人前で何かすることがだいぶ苦手。

年長の夏に近所の幼稚園や保育園合同の音楽会(年長クラスが参加して歌をうたう)があったときも先生の影に隠れて固まったまま。
運動会のリレーは緊張しながらも何とかやっていましたが、保育園の年長クラスだけのお楽しみ会(仲良しのお友達数人ずつで歌を歌ったり一芸をしたりする、親はなしで園児のみの会)でもモジモジ君のまま。
クリスマス劇の時は何とか舞台には立ったものの客席までは何を言っているか聞こえない…といった状態でした。(それでも夏の音楽会に比べれば舞台に立てただけでもだいぶ成長でしたが)

そんな彼に発表会に出た方がいいよ、というのは酷な気もする。
無理をさせてダンスそのものが嫌いになるのもなぁと。

ちなみに周りのお友達(8割は女の子)は俄然やる気。レッスンも徐々に発表会の練習が増えていきます。
これ以上発表会に出ないのにレッスンを続けてもなぁと見守っていたのですが、保育園の最大行事であるクリスマス劇で一応舞台に立てたのが自信につながったのか「やっぱり発表会出てみようかな…」と言い出したので、レッスンを続行。発表会にも出ることになりました。

だんだん焦る親、のほほんとしたままの本人

発表会に向けて、どんどん新しい振り付けが出てきます。

ちなみにレッスンは約1時間ほど。
その間一緒にレッスン室に入っていてもいいし、レッスン室の外で待っていても構いません。

ところが前にも書いたように、週1回1時間のレッスンだけではまったくできるようにはならない。
必然的に親も一緒にレッスンに入り、先生のお手本を動画に撮って家でも練習しないわけにはいかなくなってきました。

「楽しく踊れるようになれれば〜」くらいにのんきに構えていた親の方にもどんどん焦りが出てきます。

レッスンを見ていると、家でもきちんと練習しているかどうかは簡単にわかります。
なかなかしっかり踊れるようにならない息子を見てヤキモキする私、いまいち乗り切らない息子…

最初はやる気がないのかと思い、「やる気がないならもう辞めよう?」と言ってみても「やる!やりたい!」と言う。
どうしたものかと思いつつも、家での練習に付き合っているとどうもやる気がないわけでもなさそう。

どうもこちらの言い方もよくないのかな…と思うようになりました。
「しっかり」とか「ちゃんと」とか、つい言ってしまいますがそれがどういうことなのかがよくわかっていなかったみたいです。

「しっかり」伸ばすというのはこういうことだよ→本人の手を持って伸ばす
「ちゃんと」ステップを踏むというのはこういうことだよ→本人の足を持って動かす

というように、まさに手取り足取りするようにやってみると、だんだん「こういうことなのかな?」と本人もわかってきたようで。
それもすぐに忘れてしまうので、毎日保育園から帰ってきてから何回も一緒に練習に付き合うのを繰り返し、ようやくなんとなく形になるようになっていきました。

そして迎えた本番当日

あとから聞いてみるとどうやら他のお友達も似たり寄ったりだったようで、本番を迎える頃には子どもの練習に付き合いすぎて親はみんなお疲れの様子(笑)

息子が特別ドン臭いということでもなく(笑)このくらいの年齢の子どもたちは、大人ほど意思と体がつながっていないのですね。

(もっとも大人は大人で加齢のせいか体が思うように動かないのですが・汗)

ちなみに発表会のあとから2歳下の娘も一緒にレッスンを受けるようになったのですが、こちらは息子以上になかなか思うように踊れず。やはりレッスンを始める適正年齢ってあるのだな…と思いました。

発表会当日は、こちらがびっくりするくらい上手に踊ることができました!!

本番はいつものレッスン室とは比べ物にならないほど広いステージ。
照明もあたり音楽も大きな音でかかったので、怖気づいてしまうのでは?と心配したのですが、緊張もみせずに堂々と踊っていて、これには本当にびっくり!

立派に踊りきった子どもたちの姿に成長を感じて嬉しかったです。

発表会を終えて

これからいつまでレッスンを続けるかわかりませんが、とりあえず本人が「もうちょっと続けてみたい」と言っているので今のところ続行しています。

NHKのEテレでEXILEのメンバーが子どもたちと踊るEダンスアカデミーという番組があったり、ダンスが必修化されたりということもあるので、私たちが子どもの頃よりずっとずっとダンスは子どもたちにとって身近なものになっています。バブリーダンスが流行ったし(笑)

やっぱりちょっと踊れるっていいなぁと思いながら、子どもたちの様子を見守っている現在です。

レッスンの概要と発表会にかかった経費など

レッスンは個人の先生か、ダンススクールなどが開催しているかなどによって変わってくると思うので、いろいろ調べてみてくださいね。
我が家の例を以下にまとめておきますので、ご参考までに。

通常レッスン

レッスン形態 10人前後のグループレッスン
日時 週1回1時間(土日どちらか、時間は不定)
費用 1レッスン1,000円(2ヶ月有効4枚つづりのチケット制)
会場 近隣の公共施設
衣装 特に指定なし(慣れてから3,000円ほどのハイカットシューズを購入しました)

発表会

参加費 18,000円(入場チケット2名分(3,000円×2)、全員ステージ用Tシャツ1枚含む)
衣装代 約3,000円(お揃いのパーカー、パンツ、ヘアバンドを先生が一括購入)
会場 近隣の公共ホール

※直前の補習レッスンはなし。全日に現地でゲネプロあり。

当日は朝9時集合、解散したのは18時頃でした。

セキュリティなどの問題もあるようで、出演者は控室にカンヅメでした…子どもたち、よくがんばった!!